手応えを引き寄せれば、3Kは遠退く [ものの見方・考え方]

仕事選びに関しては、好きなこと、遣りたいことが分からない、という場合、
先ずは、アルバイトから始めてみよう。
例えば、コンビニでのアルバイト。
接客、在庫管理、陳列、宅配受付、公共料金受領、等々。
多様な作業をこなして行く中で、色んなことが学べる。

何も出来なくても、これから出来るようになる。
そのためには、何は何でも、全力で取り組もう。

定刻よりも、5~10分は早く出勤しよう。
   途中で何があるか分からないから、早い目に家を出る。
   出来れば、始業10分前には準備を済ませている、というのが望ましい。
ポケットには小さな手帳を入れておこう。
   仕事中に気付いた言葉、業界用語や、仕事の手順・注意点などを書いておく。
   知らなかった言葉などは、家に帰ってから、辞書やネットで調べておく。
   また、関係者の名前なども、メモしておいて早く覚えるようにする。
言葉ははっきりと、相手に伝わるように話そう。
   相手の言葉に対しては、「はい」、の一言が好印象を与える。
   その次は、有り難うございます、申し訳ありません・・・・この2つ。
自然な笑顔が周囲に元気を与える。
   笑顔で応えると言うのは、私はこの仕事が好きです、というメッセージ。
   いい仕事がしたいです、という気持ちが好感を呼ぶ。
   いい仕事が出来るように、努力する姿勢が生まれる。
                       ・・・・ 等々

以上の様なことを実行するためには、
   時間的にも、精神的にも、余裕が不可欠である。

一番の敵は、睡眠不足。
だから、前の日の晩は、早く寝よう。
   音楽や映像の観賞、メールの遣り取り、等は、
気分転換に楽しむ程度にして、自分の時間はしっかり確保すること。

その日一日の仕事を振り返って、
   良かった点、拙かった点、もう一寸だった点、などを思い返してみる。
そして、もっと上手く遣るにはどうしたら良いか、と考えてみる。

明日は、こういう風に遣ってみよう、
   ということが具体的に思い浮かべることが出来れば、進歩間違いなし。
次の日に、それを実行する。
   ・・・・上手く行けばOK.
   ・・・・上手く行かなければ、また、考えて、遣ってみる。

メール仲間に不義理をしても、自分自身との問答を優先するのだ。
考える、遣ってみる、振り返って考える、という繰り返しの中で、
   出来なかったことが出来るようになっている、という自分、
   成長している自分の姿が実感できるだろう。

具体的な仕事の中で、一つ一つの小さな工夫を重ねている内に、
   想像していた以上の、大きな進歩が成し遂げられているのだ。
山道を一歩ずつ登っていて、ふと景色に目を遣ると、
   さっき通ってきた家並みが、眼下に小さく見えている、というのと同じである。
きつい急斜面もあった、こわい断崖もあった、だけど、ここまで登ってきた。

そういう、急斜面や断崖が、例えて言えば、仕事における 3K かも知れない。
だけど、目の前の工夫に気持ちを込めていたら、いつの間にか通り過ぎていた。
そういう風に考えられないだろうか。

コンビニでのアルバイトであっても、
  働くことで自分が成長する、というノウハウが身に付いたという実感が自信になり、
  そういう成長する自分が好きだという実感が、新しい可能性を招く。
アルバイトでもボランティアでも、仕事でも、積極的に取り組むことが出来る。
遣りたいことを遣ってみる、という生き方に進むことになる、のである。
タグ:3K
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